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044-455-7500LSAS-J(Liebowitz Social Anxiety Scale 日本語版)は、社交不安症(SAD:Social Anxiety Disorder)の症状の重症度を評価するための質問票です。
もともとは精神科医 Michael R. Liebowitz によって開発された LSAS を、日本語で利用できるように標準化したものです。
面接に基づく評価と自己記入式による2通りの検査が可能ですが、経時的な臨床症状の評価に使用するときは、面接に基づく評価が望ましいとされています。
明確な年齢規定はありませんが、一般的には18歳以上です。
18歳未満では、成人版ではなく
LSAS-CA-J(Liebowitz Social Anxiety Scale for Children and Adolescents 日本語版)が 使用されます。
LSAS-Jでは、社交場面における
を評価します。
例えば、
など、24種類の日常場面について回答します。
24種類の状況は「社交状況」と「行為状況」にわかれています。
LSAS-Jの特徴は、不安の強さだけでなく、「その場面を避けているかどうか」も評価することです。
各項目について、
不安・恐怖
回避
の4段階で回答します。
24項目について
を合計し、総得点は0~144点になります。
面接に基づく評価のカットオフ値は42点
自己記入式のカットオフ値は44点
となっています。
また、重要度評価は、一般的には以下とされることが多いです。
LSAS-Jは、
であり、信頼性・妥当性の高い質問表であることが示されています。
LSAS-Jには次のような特徴があります。
そのため、診断の補助だけでなく、治療効果の判定にも役立ちます。
LSAS-Jは優れた評価尺度ですが、いくつかの限界もあります。
そのため、LSAS-Jの結果だけで社交不安症と診断することはできず、医師による診察とあわせて総合的に判断する必要があります。
次のような悩みがある方では、LSAS-Jが参考になることがあります。
LSAS-Jは、社交不安症(SAD)の重症度を評価する日本語版の標準的な質問票です。
特に、24の社交場面について、「不安・恐怖」と「回避」の両方を評価することで、症状をより詳しく把握できます。
ただし、LSAS-Jは診断を確定する検査ではなく、診察や生活状況の確認と組み合わせて総合的に評価することが大切です。
