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044-455-7500A-ADHD for Female(成人期ADHD検査女性版)はDSM-5に準拠した、成人期女性に特化した成人ADHD(注意欠如・多動症)をスクリーニングするための自己記入式の質問票です。
女性では、症状を周囲に合わせて隠す「カモフラージュ」や、不注意優勢型が多いことなどから、男女のADHDの特性の現れ方が異なる点に着目し、開発された検査です。
精神科医の福西 勇男 先生によって開発されました。
10分前後です。
18歳からです。
質問項目は20項目です。
以下の2因子で構成されています。
・成人ADHDにみられやすい10項目
・成人ADHDの中でも女性にみられやすい10項目
各項目の質問に対し以下の4段階で回答します。
・あまりない
・ときどき
・しばしば
・いつも
各項目について
・あまりない:1点
・ときどき:2点
・しばしば:3点
・いつも:4点
の4段階で評価します。
カットオフは60点で、60点以上だとADHDの可能性があります。
A-ADHD for Femaleでは、
・内的一貫性(Cronbach’s α)は0.81
・再検査信頼性も良好
・感度85%、特異度85%
であり、信頼性・妥当性の高い質問表であることが示されています。
(A-ADHD(成人期ADHD検査)における女性の感度は83%、特異度は82%とされています。)
A-ADHD for Femaleで陽性となっても、必ずしもASDとは限りません。例えば、
・うつ病
・不安症
・双極症
・睡眠障害
・ストレス
・認知機能の低下
などでも、ADHDに似た症状がみられることがあります。
① 自己記入式のため、回答バイアス(自己認識、状況、気分)の影響をうけます。
② ADHD以外でも高得点になることがある。
③ A-ADHD for Femaleだけでは診断できない
A-ASD for Femaleはあくまでスクリーニングのための検査です。
診断には、
・発達歴の確認
・大学や職場での様子
・家族からの情報
・現在の症状評価
・医師による診察
などを総合的に判断する必要があります。
A-ADHD for Femaleは、成人女性ADHDをスクリーニングするための自己記入式の質問票です。
短時間で簡便に成人ADHDと成人女性ADHDにみられやすい症状をスクリーニングできる形式になっています。
ただし、あくまでスクリーニングのため、確定診断には、より詳細な検査や診察が必要となります。
気になる症状がある場合は、精神科・心療内科・発達障害外来などで相談することをおすすめします。
