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044-455-7500ドリエルは寝つきの悪さを改善することで、不眠を改善します。
ドラッグストアで購入することができます。
ドリエルの成分は、ジフェンヒドラミンというもので、第1世代抗ヒスタミン薬という薬のジャンルに分類されます。
第1世代抗ヒスタミン薬には他に以下のようなものがあります。
もともと、アレルギー性鼻炎や、蕁麻疹の治療の目的で開発され、使用されましたが、眠気をきたす副作用がありました。
ヒスタミンは脳内で覚醒にかかわっているため、ブロックすると眠くなるためです。
この副作用を利用したのが、ドリエルです。
第1世代抗ヒスタミン薬は寝つきをよくすることがわかっています1)。
乗り物酔い止めのトラベルミンと、蕁麻疹用の薬のレスタミンコーワも同じジフェンヒドラミンです。
そのため、トラベルミンを乗り物酔い止めで内服した際に、眠くなってしまうのは、この作用のためです。
効能・効果は以下となっています。
一時的な不眠の次の症状の緩和:寝つきが悪い、眠りが浅い
用法・用量は15歳以上、1回2錠内服となっています。
剤型は1錠にジフェンヒドラミン25mg含有となっています。

ドリエル2錠(ジフェンヒドラミン50mg)を内服した際の血中濃度は、約1.5時間後に最高濃度に達し、約8.6時間後に半減します。

原則として、ジフェンヒドラミンは以下の患者さんは禁忌です。
主な副作用には以下があります。
その他にも、高齢者ではてんかんのリスクが他の年齢に比べ高くなります3)。
そのため、脳内に移行しやすい第1世代抗ヒスタミン薬は、けいれん発作を誘発するリスクがあるため注意が必要です。
また、抗ヒスタミン薬は、レストレスレッグス症候群のリスクとなります4)。
ドリエルをのんで足がムズムズする症状がでた場合は、レストレスレッグス症候群の可能性があります。
不眠症状がある場合は、我慢せず早めの心療内科・精神科への受診をおすすめします。
まずはかかりつけ内科等で相談するのも1つの方法です。

