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044-455-7500ボルズィは入眠効果に優れ、翌日に眠気が残ることが少ないことを特徴としています。
作用機序は、覚醒に関与する神経ペプチドであるオレキシンの受容体(OX1RおよびOX2R)への結合を選択的に阻害し、自然な睡眠状態への移行を促します(図1)。

日本では、以下の順でオレキシン受容体拮抗薬として4剤目の不眠症治療薬となります。
依存や耐性形成のリスクは低く、認知機能、記憶、呼吸機能に対する影響も安全性が認められています。
ボルズィの半減期は約1時間半から2時間と他のオレキシン受容体拮抗と比較して短く、翌日への持ち越し(翌朝の眠気)が少ないとされています1)、(図2)。

構造はベルソムラ、クービビックと同じ、2H-1,2,3-トリアゾール環を有する構造となっています2)。
ボルズィはベルソムラ、クービビックと異なり、オキサアジナン環が組み込まれたため、脂溶性低減効果により、半減期が短い特徴があります(図3)。

クービビックと同様にオレキシン1受容体、2受容体の阻害作用が強い(効果が強い)ことがわかっています2)、(図4)。

保険承認における効能・効果は「不眠症」となっています。
通常、成人では1日1回5mgを就寝直前に内服する。なお、症状により適宜増減するが、1日1回10mgを超えないこととするとなっています。
剤型は2.5mg錠、5mg錠、10mg錠があります(図5)。

ボルズィ5mgを内服した際の血中濃度の推移は、内服後約30分で最高血中濃度に達し、約2時間で半減します(図6)。

ボルズィ10mgを空腹時に内服した際の血中濃度の推移は、内服後約30で最高血中濃度に達しましたが、食後内服では、1時間30分後に最高血中濃度に達しました(図7)。

ボルズィは主としてCYP3A4によって代謝されます。
併用禁忌として以下が挙げられています。
長期投与試験での3%以上の副作用は傾眠(3.8%)のみでした。
不眠症状がある場合は、我慢せずに早めの心療内科・精神科の受診をおすすめします。
まずはかかりつけ内科等で相談するのも1つの方法です。
不眠症状がある場合は、我慢せず早めの心療内科・精神科への受診をおすすめします。
まずはかかりつけ内科等で相談するのも1つの方法です。

